またまた遅くなって申し訳ないです(汗)
瑞穂の続きです。
前回は艦載する舟艇や水偵を製作しました。
今回は水偵をキッチリ完成させてから船体の構造を作り込んでいきます。
水偵13機、航空機運搬台に載せた状態で完成としています。
疲れた…
流行の1円玉大きさ比較をやろうと思ったら1円玉が無かった(汗)
10円でも大きさ判りますよねw
フジミの九五式水偵はディテールが良いので結構良かったです。
ただ、やはり透明プラなのはどうにかして欲しいですねw
艦中央のクレーン
今回クレーンのエッチングにはゴールドメタルの特務艦用エッチングを使用しています。
現在アオシマの千歳型水上機母艦用エッチングは絶版状態で入手が困難ですので事実上このエッチングしか無いかと思います。
これは以前、秋津洲製作時に購入したものになります。
秋津洲と瑞穂にエッチングを使用していますがまだ明石や迅鯨などにも使えるパーツが残っています。
ちょっと高めのエッチングですが結果的にはお得なセットですw
真ん中の真っ直ぐなタイプのクレーンはキットと形状が異なります(キットだと鶴首型クレーン)。
拡大、基本パイプ類は真鍮で作り直し、クレーンの上にあるのはワイヤーではなくクレーンを支える為の支持棒です。
このクレーン支柱の内側は基本キットのディテールを活かしています。
資料がありませんので(汗)
支柱上のフラットをディテールアップ。
写真を見る限り大部分にキャンバスが掛けられており防弾版などはあまり設けられていなかったようです。
ここの構造だけ見てると作業船のようで軍艦に見えませんw
ループアンテナが艦橋上とここに合わせて2つあります。
ちょっとボケてしまいましたが、後部マストをディテールアップ。
射出機4基。
今回は海魂のエッチングを使ってますが、内部のトラス構造を再現しており、1/700の射出機エッチングの中ではトップの精密さかと思います。
ただ、問題もありまして…
このエッチング、商品名は「日本軍カタパルトセット」となっており形式などが明記されていないため、結構困ってしまいます。
私のように史実を追ってちゃんと作りたい場合はレインボーのカタパルトエッチング2種の方が良いでしょう。
*ちなみにこの射出機は「呉式二号五型」かと思われます。
それと最大の問題点は、この大きさだと内部のトラス構造がほとんど見えないという点でしょうか(汗)
艦首、色々追加しました。
艦尾。
資料が乏しかったので千歳と日進を参考に製作しています。
結構ディテールを工夫した艦尾クレーン。
もう少し鮮明な画像を用意したかったです(汗)
今回はここまで。
やっと終わりが見えてきました。
次回で塗装や仕上げまでをご紹介してその次の更新で完成品のご紹介としたいと思っています。
来週中に完成させないと…