あっと言う間に1月も終わりです。
本当に時間が過ぎるのが早い…
それでは、響の完成画像のご紹介です。
今回は開戦時のキットからの改造ですので、艦橋には防弾板、艦橋前には機銃台を追加しています。
艦橋天蓋の無線電話空中線は中心より右寄りに設置されているので注意です。
煙突のファンネルキャップは綺麗に取り付けるように特に注意しています。
開戦時からの改造点2つ目は後部操舵所の上に機銃台を設置したことです。
これは艦橋前機銃台、後部マスト後ろ機銃台と同じでピットロードの吹雪の余ったパーツを使用しています。
第二主砲塔は撤去して上に機銃台を増設、マストには電探を装備しています。
艦尾は基本キットのままですが、爆雷をY字のものから換装しているので注意です。
各部の単装機銃前防弾板は戦後の写真から位置を推定して設置しています。
特型駆逐艦は戦間期の比較的余裕のあった時代に建造されただけあって各部に凝った作りが見て取れて非常に美しい駆逐艦です。
世界の駆逐艦に多大な影響を与えただけあって重武装でありながら流麗なフォルムになっていて、個人的に非常に好きな駆逐艦ですね。
さて、ヤマシタホビーの響でしたが、やはり非常に良いキットでした。
一部で修正は必要ですが、そこさえ押さえてしまえば現状の特型駆逐艦の決定版ではないでしょうか。
私は手持ちが開戦時しかなかったので今回は改造して最終時を製作しましたが、現在では最終時の響がキット化されてるようですし、皆さんはそちらを製作されることをお勧めしますw
次回ですが、2月にあるワンダーフェスティバルの準備があるためしばらく艦船模型の製作は出来ないかもしれません。
…でもその前に今製作中の駆逐艦を1隻完成させるかも?